阪南病院のごあんない

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院長挨拶院長挨拶

黒田院長
阪南病院 院長 黒田健治

プロフィール
くろだ・けんじ/大阪医科大卒
同大学神経精神医学教室で精神障害の診療、研究に従事。1988年より当院非常勤医師、1998年大阪医科大学助教授を経て2004年から現職。
主な資格として、精神保健指定医、日本睡眠学会認定医、産業医、日本総合病院精神医学専門医・指導医、日本心身医学会認定医・指導医など。

阪南病院は、2007年に精神科救急入院(スーパー救急)病棟をオープンさせました。
スーパー救急病棟はスピーディかつ、濃密なマンパワーをもって良質な治療、看護を提供する病棟です。全国的にも数少ない病棟ですが、精神科医療の大きなテーマのひとつである救急治療に積極的に取り組み、地域の要請に応えていきたいと考えています。
全国的にも数が少ないといえば、阪南病院は、1997年に短期滞在型のメンタルケア病棟をオープンさせました。ストレスがたまって出社するのが嫌になったり、不眠で悩んでいるような人たちに、こころの安らぐ癒しの場を提供しようと考えたのです。関西では初めての取り組みでした。
初めての取り組みは他にもあります。阪南病院は終夜睡眠検査室(スリープラボ)を1989年から設置し、睡眠学会認定医療機関として、学会認定医による睡眠時無呼吸症候群(SAS)、レストレスレッグ症候群などの睡眠障害の専門治療をおこなっています。
積極的に設備投資をしている、という話をしたいのではありません。
阪南病院が「こころの医療」「やすらぎの治療環境」について、どれだけ真剣に取り組んでいるかを知っていただきたいのです。
リハビリテーション病棟には、例えば廊下などにくぼんだ場所を作って椅子を置き自然に会話の輪が広がる工夫をしています。精神障害の方は、対人関係作りが少し苦手ですから、すぐに広い談話室で話せません。徐々にコミュニケーションの輪を広げていければ・・という配慮です。
そんな患者さんを支えるスタッフは、患者さんを中心に、医師・看護師・薬剤師・精神保健福祉士・作業療法士といった専門職がそれぞれの専門性を発揮すると共に、連携・情報共有し強固なチーム医療のもと、精神科医療を実践しています。
病院は治療の場でありながら、生活の場であり、癒しの場でもあります。
全ての窓から楽しめる花と緑、自然の光が差し込む病床、そして季節の風を感じられる院庭・・・これらも、患者さんの視点で医療をおこなうのに、最もふさわしい環境を提供したいという強い思いの表れなのです。
現代の複雑な社会情勢から、精神疾患も多様化しています。こころの病に悩んでおられる方の多様なニーズにできるかぎりおこたえするため最新の精神科医療を推進していきたいと思っております。
現代社会の休息の場として、阪南病院を訪れていただければ幸いです。

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